2017-02-17

一部の会の掲載を制限した理由について






先日、Twitterで↓のツイートを公開したら一部の方から反響が見られました。



最近、発達特性がある子どもを中心に、コーチング、民間カウンセリング  など各種養成講座が増えてきている。そして発達特性を対象とした民間療法や代替医療、東洋医学も年々増えてきている。


勿論、これらのすべてが悪いものだと思わない。



現に当ブログでも代替医療や東洋医学に関する記載のある書籍・団体を掲載した事があるし、北上市出身の精神科医・斎藤 環さんが仰る通り、標準的な医療・標準的な療育・標準的な支援で傷付いた人達の避難所として機能している場所さえ存在する。





例えば、バッチフラワーレメディなどのフラワーエッセンスは感情のコントロールが苦手、うつ傾向にある一部のこども・当事者が目に見えるほどの改善が見られているとの話さえよく耳にする(もちろん代替療法は万能なものではない為、効き目がない人は全然改善すら見られないが、バッチフラワーが合っている子は半年もやっていれば本当に誰が見てもびっくりするほど改善するようだ)
標準的な医療,療育,支援で傷付いた経験のある人達の居場所として機能している、そしてそれで楽になった人が一定数いるのであれば、東洋医学も代替医療も否定しないし民間資格所持者でも否定しない。

ただし、残念なことにそうでない発達特性団体・グループが出始めてきた。

岩手でも、発達支援を自称する団体から、詐欺・金銭被害を受けた報告も既に入っている。



こどもだけじゃない。
大人も、当事者のみで活動する自助グループ・支援団体を中心に、機能不全に陥っているグループの情報が入ってきている。
別に当事者中心の運営をするのにも大きな問題が起きても適切に対応できていれば問題ないとは思うが、やはりコミュニケーションや社会性に課題のある発達特性の当事者だけでは当事者の支援を行うのはどうしても限界が出てきている。せめて定型発達の人 でかつ 医療,教育,福祉,就労支援,行政分野において一定の支援経験がある人1でもいてその時々に応じて適切な助言ができる方がいれば問題なく運営できている団体も多いが、そうでないとなかなか厳しい。

あとやはり、社会経験がある当事者 と そうでない当事者 が運営するのではだいぶ違いますね。当事者会の参加者は一般企業で働いている当事者も参加する。従って当事者会の中での対話において、会社で働く上での悩みのような話題になることがある。
一般就労もバイトも経験がなく就労支援や作業所,期限付雇用でしか働いた経験のない人が主催するグループは経験なき故どうしてもこの話題に上手く対応できていない。
結果として社会経験がない当事者が主催するグループで就労の話題になった場合主催者から社会の厳しさについて上から目線(それも勘違いもいい所)で説教したり、主催者に問題があるのでは?とおもうようなとんでもなく非常識な話題をする。そして居心地の悪さを参加者が感じ始め、最終的には当事者会で知り合った当事者同士がケンカを始めたり、当事者会の中で派閥ができたりする。




だから、まずは、

民間資格養成講座の掲載について
自助グループ・当事者主体の支援団体の掲載について

一定の要件を設けさせていただきました。要件に満たない民間資格養成講座のグループ当事者主体の支援団体や自助グループにつきましては今後掲載することはありません。もし掲載できる場合はこちらの判断で掲載します。
(特に団体名はあげませんが不正を行い処分を受けた経験がある団体・会あちこちで悪評が立っており援護しきれないくらい評判が悪い会については今後当サイトで取り上げることは99.999999%ないです)

当事者会の掲載条件は以下に記載しています。










これを見て、「病院」「行政主体の療育団体」「放課後デイ・児童発達支援」「相談支援事業所」など一応正規の支援団体と認定を受けている所は、

『自分達の所は大丈夫だ』

と安堵の表情を見せておられるかもしれませが、民間・当事者主体の会に一定のテコ入れを入れた後は、正規の支援団体と認定を受けている所にもテコ入れを行う予定でいます







発達マイノリティネットいわては、もともと、当事者やご家族の意見を第一に始めた所です。

せめて支援・運営に関わる方々におかれましては発達特性がある人達が少しでも楽に生きられるように日々邁進していただきたく思います。