2017-05-03

障害児相談支援事業所に作成してもらう方法(計画相談)とセルフプランの特徴


 サービス等利用計画の作成は、特性のあるお子さん専門の相談支援専門員に作成を依頼する方法と、保健師 または 福祉の資格を持つ方と相談しながら親御さんが作る「セルフプラン」2通りあり、それぞれ特色が異なります。共通点があるとしたら、2つとも発達特性の病院の医師の意見や指示をもとに作成する点です。
すべての市町村で、どちらか好きな方を選べるというわけではなく、障碍児相談支援事業所が1箇所もお住まいの市町村にない地域だとセルフプランしか使えなったり、逆に障碍児相談支援事業所に作成を依頼する方法しか使えない地域もあります。









障碍児相談支援事業所に作成してもらう ..
(障碍児相談支援事業所にサービス等利用計画を作成してもらう為の相談や福祉サービス利用に関する相談を総括して『計画相談』と呼びます)

 特性のあるお子さん専門の相談支援専門員に作成を依頼してつくってもらう方法です。
この方法ですと、放課後等デイサービス以外のサービスを利用する必要が出てきた場合や福祉用具の購入が必要になった場合手続きがセルフプランよりスムーズにできたり、入院が必要になった場合でも退院後の生活について相談ができ退院後スムーズに地域生活に戻れる為、特に介助を必要とするお子さん行動の問題や重い発達特性、家庭の事情など学校や地域で生活していく上でたくさんの課題があるお子さん相談支援事業所に作成を依頼した方が適しており、今後精神科入院が必要になった場合の入院中・退院後のサポートがスムーズに受けられますし、他の福祉サービスの助けが必要になった場合も後述のセルフプランより手続きの際の保護者の負担も少なくセルフプランよりスムーズに受けられます。
その他、お仕事をされている親御さんにとっては必要な手続きのほとんどを相談支援専門員が代行してくれる為、重宝がられています(それでもすべて相談支援専門員が代行してくれるわけではないので、一部の手続き や 福祉サービス以外の公的支援の手続きはご家族で直接行う必要があります)。

利用料 障碍児相談支援事業所に障碍児支援利用計画の作成を依頼する際の費用は、全額、国や県などの税金から支払われますので、ご家族の方は無料で利用できます






保護者自身で「障碍児支援利用計画」を作成する(セルフプラン) ..

 一方で、保護者自身で作成する方法もあります。
保護者が作成する場合は、専門家向けに作成された計画書ではなく、保護者向けに簡素化されたセルフプランの様式を役所・役場の担当部署からもらい、必要な部分を記入して、役所・役場の担当部署に提出します。もちろん保護者1人で作成するということではなく、役所や役場にいる社会福祉士や保健師、利用予定の放課後等デイサービスに児童発達支援管理責任者という預かっているこどもたちの支援を総括するスタッフなどしょうがい児支援のプロが作成にあたって全面的にアドバイスをしてくれますし、セルフプランの書き方についても教えてくれます。
 セルフプランは、保護者が作成しますので、利用にあたっての役所・役場での手続きもすべて保護者が行わないといけずしかも利用にあたっての資料もすべて保護者が取り寄せないといけない為大変ですが、上述の専門家に作成を依頼するよりは保護者がある程度主体的にサービスの利用方針について考えていけるというメリットがあります。

利用料 セルフプランを作成するにあたって福祉の専門家に相談する際の費用、セルフプランの様式や手続きにあたっての費用は、全額、国や県などの税金から支払われますので、ご家族の方は無料で利用できます。