2017-12-28

2017年末の挨拶





先日、設立5周年を迎えたと思ったのもつかの間、あっというまに年末になっていました。皆さんにとって2017年はどのような1年だったでしょうか。




岩手県内外の発達特性界隈では、あらゆる面で2017年という年は節目の年になりました。岩手県内で最も大きな変化といえば、2018年年明けすぐに、岩手県立療育センター ならびに 発達障がい者支援センター「ウィズ」の矢巾東小学校隣への移転だと思います。成人の当事者にとってみれば、ウィズの成人担当の相談員が異動し、相談担当者が変わったという話もちらほら聴きました。
そして、全国でもっとも大きな出来事は、発達特性の啓発や支援拡充をめざして活動をされていた、佐々木正美先生という大御所が天国に旅立たれました。正美先生を頼りにしていた親御さん、支援関係者、医療従事者の方は岩手でも本当に多いのでとても悲しい出来事だったと思います。クリスチャン(キリスト教の関係者は『クリスチャン』とよびます)である正美先生は、イエス・キリストの元へ還られ、神様とともに天国から見守っていることでしょう。
正美先生の件は、多くの人にとって本当に悲しかったと思います。一方で、今、発達特性界隈は、(1)啓発こそがすべてという人(2)支援体制を充実させ連携を強化させ福祉の中で生きたい人(3)発達のヌケを埋め発達を伸ばし支援の中でではなく最終的に社会で生きることを目標にする人という3つの界隈ができ、発達特性がある当事者、家族、支援者の間でも考え方は多様化してきています。



本サイトにおいても、2017年という年は設立5年という節目の年を迎えました。
先ほど、今の発達特性の考え方として
(1)啓発こそがすべてという人
(2)支援体制を充実させ連携を強化させ支援の中で生きたい人
(3)発達のヌケを埋め発達を伸ばし支援の中でではなく最終的に社会で生きることを目標にする人
この3つに分かれてきている、と書きました。


昨年までは本サイトにおいても、(1)(2)をベースに運営を行ってきました。
でも運営していくにあたり、岩手県内には(1)(2)の考えの団体は非常に多いのだけど、(3)の考えをもとに運営をしている発達特性の団体がほとんどないということがわかりました。
そこで、(1)(2)の考えから、(3)の考えに変え、再スタートした最初の年が2017年でした。2017年の最初の方は「啓発や連携、福祉、特別支援教育大国である岩手には(3)の考えなんて岩手にはいないだろう…」と思い試行錯誤しながらの運営でした。でも2017年の後半になるにつれ実際に(3)の考えである、親御さんや当事者の方から反響が来たり、支援者からの反響があったりなど、思わぬやり取りに恵まれた1年でした。
(実際に2017年、アクセス数もぐんぐん伸びています)




2018年もこの出会いをもとに、引き続きまい進していきます。
至らぬサイトではありますが2017年は、岩手県内外の、当事者、家族、支援従事者、教育/保育関係者、医療従事者、その他たくさんの方々にお世話になりました。中でも、まちづくり、報道,広告,出版関係者からの閲覧と、発達特性と畑違いの分野からの閲覧があったことには驚きと同時に今後運営していく上でいろいろな気づきがありました。皆さん本当にありがとうございます。



なお、本サイトですが、(この記事を書いている20171228日現在)明日12/29(金)から2018年年明けまで冬季休業に入ります。
2018年最初の稼働日は、14日(木)からです。

冬季休業期間中もメールの送信はいつも通りできますが、返信は14日(木)以降となりますのでご了承のほどお願い申し上げます。



2018年、来る年が皆さんにとって実り多い1年になりますことをお祈り申し上げます。寒さがいつもに増して厳しく、荒れた天気が続いておりますので、皆さん、どうぞお身体には気を付けて毎日をお過ごしください。
2018年もどうぞよろしくお願い申し上げます。



20171228日(木)
発達マイノリティネットいわて編集部